前回の記事&コメントで「テーパーによる可能性」・「ボールの大きさ&溝の深 さ等」とのアドバイスを戴きましたので、観察・測定してみました。 今回は工具顕微鏡で測定したので、数値の精度は高いと思います。 観察・測定の結果、テールローターグリップとハブシャフトが「接触」している スラストベアリングの内外裏の3側面にテーパー加工されている事で、 「接触」面とのクリアランスに差はないものの、テーパー加工されていない純正品に 比べ、テールローターグリップとスラストベアリング、及びハブシャフトとスラスト ベアリング間の見かけ上の「接触」する長さ(幅)が、小さくなった為に、ハブシャ フトに対してのテールローターグリップとハブシャフトの動作可能範囲が広くなった ことによりガタが生じ、そのガタで動きが悪くなりハンチングのような症状が発生した 可能性があると推論してみました。?? ![]() 内側面のテーパー部分は純正品より0.8mmも取られていました。 ボールの大きさ・溝の深さ・溝幅は純正品と差はありませんでした。 ![]() 純正パーツも、途中で納入メーカーが変わるって事も有りますので、多少の注意 はした方がいいかもです。 色々と勉強になりました。ありがとうございます。
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