前回の記事&コメントで「テーパーによる可能性」・「ボールの大きさ&溝の深 さ等」とのアドバイスを戴きましたので、観察・測定してみました。 今回は工具顕微鏡で測定したので、数値の精度は高いと思います。 観察・測定の結果、テールローターグリップとハブシャフトが「接触」している スラストベアリングの内外裏の3側面にテーパー加工されている事で、 「接触」面とのクリアランスに差はないものの、テーパー加工されていない純正品に 比べ、テールローターグリップとスラストベアリング、及びハブシャフトとスラスト ベアリング間の見かけ上の「接触」する長さ(幅)が、小さくなった為に、ハブシャ フトに対してのテールローターグリップとハブシャフトの動作可能範囲が広くなった ことによりガタが生じ、そのガタで動きが悪くなりハンチングのような症状が発生した 可能性があると推論してみました。?? ![]() 内側面のテーパー部分は純正品より0.8mmも取られていました。 ボールの大きさ・溝の深さ・溝幅は純正品と差はありませんでした。 ![]() 純正パーツも、途中で納入メーカーが変わるって事も有りますので、多少の注意 はした方がいいかもです。 色々と勉強になりました。ありがとうございます。
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詳細な分析に恐れいります。
ヘリのスラストは圧の方向が90°以外にも掛かりそうな過酷な条件ですからね^^;
確かに、テーパーが大きいとねじられた際レースが傾いてロック状態になることがあるかもしれませんねー
2009/9/2(水) 午後 11:40
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この分析あっているかは?ですが、可能性はあると思っています。
たひさんの「テーパー」の助言がなければ、私はまったく気付かなかった思います。今回は勉強になりました。ありがとうございます。
2009/9/3(木) 午前 9:06
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ヘリもいろいろと、大変なんだね!
部品のことまで、、、。
難しくて、さっぱりわからないっ。
2009/9/3(木) 午後 6:23 [ ♪ゆうママ♪ ] 返信する
社外品の内径部分のテーパーは意味hが分かりませんね。
特殊用途のものが流通したんでしょうか?
ひょっとして裏表逆に加工されちゃってたりして。。
スラストBGのアッパーとロアーでは内径で2/10mm程度の内径差が有るんですけど、そのテーパーはなんざんしょ???
2009/9/4(金) 午前 0:29
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ゆうママさん
へりはやっていてもよくわからない事ががおおいのでね。。
奥が深いから面白い部分もあるのですわ。。
2009/9/4(金) 午後 1:49
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ためさん
本当にテーパーの意味とベアリングの内径の違いがわかりません。
何か意味があるのだとは思いますが、悪い方向に行くのだけは避けたいですよね。。よくわからなぃよ〜
2009/9/4(金) 午後 1:51
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