キャッスルや他のアンプをV-barガバナーで制御させよう!!


準備するものは「RPMセンサー」。私はHOBBYWING製を購入しました。1個400円位でした。

1.配線は次のようにします。




2.アンプの設定は

(1)キャッスルアンプは次のように設定しました。



キャッスルのEDGEアンプの場合は次のところも設定する。



(2)HOBBYNET製のアンプは次のように設定しました

取説は


3.V-barの設定は

セットアップ1
(1)スタンダードV例

Governor ModeをElectricに。
Preset Channel from Receiverを Ch3,ESC,AUX2に。
Output Socket on V-barを Collective/ESCに。


これで,送信機のスロットルチャンネルがV-barのガバナー制御用信号として入力され,
V-barからのガバナー制御信号がESCに送られます。

(1-1)Mini-V例
Governor ModeをElectricに。
Preset Channel from Receiverを Ch3,ESC,AUX2,Presetに。
Output Socket on V-barを CRX Bに。



セットアップ2

Gear Setting内
Max head speedに,最高回転数を入力(機体によって異なります。)
Gear Ratioに,機体のギア比を入力
Sensor Configurationに,モーターのPole数÷2の値を入力
(Pole数10のモーターなら5を入力)

右下のStatus内に,現在の要求回転数が表示されます。
Max Head Speedが2200rpmであれば,スロットルカーブを100%一直線にすれば設定回転数は2200rpmに。
ノーマル(ホバリング)で1600rpmにしたければ,85%程度の一直線にします。
あとは,画面上の数字を見ながらスロットルカーブを微調整していきますが,
1500rpm〜2000rpmの範囲であれば,およそ85%〜100%の範囲内に収まると思います。


確認画面で

送信機のノーマル,アイドルアップ1,アイドルアップ2で,それぞれスロットルカーブを設定します。
フライトモードを切り替えるごとに,ガバナーのRequest回転数が変化していきますので,
自分の狙い通りの数字が出ているか確認します。
上記では,ノーマルモードで1580回転に設定しました。

また,ガバナーのゲインやピッチに対する反応(Collective addとCollective Dynamic)等
ガバナー制御の味付けを変えることもできますので,飛ばしながら調整していきます。